今年ももう終わりますが・・・
どうもこの二年ほど調子が悪い。
具体的にどこかが悪いというのではなく、強いて言うならば心が荒んでいるのだろう。
原因はもちろん泉水さんの天国への旅立ちである。
「何を気を弱いことを言っている!」とお叱りを受けるかもしれないが、こればかりはファン心理というのだろうか、実際のファンでないと体験の出来ない心境である。
心に傷を負ったまま、今年も順調に働いていたが、なんと今年の9月に、首のねんざ(頸椎症)を起こしてしまった。
首からは様々な神経が出ているが、私の場合、最悪にも右手の神経であった。
良く冗談で「黄金の右手」と呼んでいたが、その黄金の右手が動かなくなったのである。
それからは苦痛の日々であった。
とにかく3週間ほど仕事から離れて、治癒を待ったが、とても治りそうにないので、仕事に復帰した。
もちろん右手は、私の仕事の心臓部であり、そこに常に痛みを抱えていると言うことは非常な苦痛であった。
整形外科のみならず、ペインクリニックにも行って痛みを取る努力をしたが、結局は時間のみしか有効な治療薬はなかった。
最近になってようやく痛みという物を意識しないで仕事が出来るようになったが、それまでは毎日が苦痛の日々であった。
正直言って早く仕事を辞めたかった。
今まで出来ていたことが、出来なくなったのだから私の気持ちは分かってもらえるだろう。
右方向に手を動かそうと思えば「痛い!」と感じ、左方向に手を動かそうと思えば「痛い!」と思うのだから満足に手を動かすことなどで来やしなかった。
ただ、幸いなことと言えば、わたしの作った物を客観的に見てくれる人がいて、その人から常に「大丈夫です」と評価を受けていた。
それとこれは不幸なことかもしれないが、3週間も休むと仕事の依頼が急に減って、回復してきたらもう年末で、仕事も終わりであった。
現状では二週間に一度のステロイドの筋肉注射だけで痛みという物はほとんど感じなくなった。
ただ右手の人差し指は未だしびれたままで、これは治りそうにないので、長い時間がかかるであろうが、自然と治るのを待つしかないと諦めている。
多分、症状が出始めたあの頃の痛みが三ヶ月続いていたら、精神的にも病んでいただろう。
ただ、人間の体の回復力という物はすごいもので、具体的に痛みと感じられていた物があったので、それが時間が経つにつれて徐々に楽になっていくのを感じられたおかげで、じっと我慢して、痛みが許容範囲内に治まるのを待てた。
もちろんステロイドの注射も定期的に行ってではあるが。
そう言うことで、去年は心の痛み、今年は腕の痛みと、二つの強い痛みを二年連続受けてしまった。
しかしそれでも我慢したのだから、もうすぐ来る来年はきっと痛みのない良い年が来るものと信じている。
「二度あることは三度ある」という諺があるが、ここに書けない三つ目の痛みはもうすでに受けているから大丈夫である。w
来年はもう坂井泉水さんの三回忌の法要で、なにやら行事があるようだ。
それまでに心の傷も、体の傷も、財布の傷もw、すべて癒すつもりである。
すべてとまでは言わないが、いくつかがよい方向に向かってくれる来年を信じて、今年までの痛みとはサヨナラだ。
来年こそ良い年でありますように・・・



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